今日は、3年生が学力診断調査(1回目)に取り組みました。
1年生から3年生のこれまでに学習した内容が範囲で、学習内容がしっかり定着しているかを見る良い判断材料になるものと思います。よくできた所は自信をもって、分からなかったところは早めに復習し、学習内容を定着させましょう。
頑張れ!3年生!!
1年生の家庭科の授業では、裁縫について学んでいました。例として、『浴衣』が取り上げられていました。着る物については、人間の体、肩の丸みなどをよく考える必要があることを生徒は学んでいました。クロームブックでは、浴衣の着方について調べていました。
2年生は、理科の授業で植物について学んでいました。『植物は水をどのように体全体に運ぶのだろう』という学習課題で、植物の茎の断面を顕微鏡で調べていました。
昔は班で1,2台しか使えなかった顕微鏡も、今は1人1台使って、じっくりと様々な植物の茎の断面をノートにスケッチしていました。謎は解けたのでしょうか・・・?
3年生では社会科の「公民」の授業が行われていました。
現代社会はグローバル化が進んでいる、人、物、言語、文化、情報などが国境を越えるということを学んでいました。生徒は、和食である「天ぷらそば」の原材料を考えているところでした。
『そば粉、エビ、ねぎ、てんぷらの衣に使う小麦粉、卵、出汁(昆布、かつお)などなど』、グループで話し合いながらロイロノートに入力していました。
さて、これらの原材料は全て国内で賄えるでしょうか?そば粉は日本産でしょうか?エビは?
実はそば粉も約8割は輸入しているのですね。ほとんどが中国から、次にアメリカ、ロシアからの輸入となっています。卵を産むニワトリの飼料もほとんどが輸入です。
食材の輸送のための燃料も。このような社会の状況を学びながら、より良い生活のために私たちはどのように生きていけばよいかを考えることが「公民」という授業の醍醐味でしょうか。
生徒の皆さん、より良い学びを!
8月29日(月)、避難訓練を実施しました。今回は、地震と津波や大雨時の洪水を想定した訓練でした。本校はハザードマップでは洪水によって想定される浸水深は0.5m~3.0mとなっています。校舎の2階以上への避難で安全が確保されることになります。地域の方々が避難してきた場合を想定して、生徒は全員3階へ避難することにしています。
短時間ではありましたが、生徒はとても真剣に訓練に取り組みました。
以下、生徒の感想を一部紹介します。
「今日の防災訓練の一番最初に『緊急地震速報です。』というアナウンスがあり、その後本当に揺れているような『ガタガタ』という音がありました。それを聞いていると、とても怖かったですが、実際はもっと怖いのだなというふうに感じました。また、教室から出るという行動が少し遅くなってしまったと感じるので、訓練のうちに素早く行動できるようにしていきたいです。」
「今日の避難訓練では、津波を想定した訓練でした。いつもは地震の想定なので、新鮮でした。校長先生のお話で東日本大震災では、工場が流れてきたというところがとても印象的で津波は何もかも一瞬で奪い去ってしまう恐ろしいものであると改めて感じました。大事な人の命を守れるよう、津波の知識・訓練をしっかり覚えておきたいです。」
夏休みの間、生徒の皆さんが水やりや草取りをし、花壇の手入れをしてくれたおかげで、向日葵が見事に大輪の花を咲かせました。
向日葵の花を見ていると明るく元気な気分になってきます。
ところで、向日葵の花の秘密を皆さんはご存じですか?
花を拡大して中央の種ができているところに注目していくと・・・
きれいに種がらせん状に並んでいるのが見えるでしょうか?
このらせんが時計回りの向きになっている本数を数えると21本、34本、55本の3パターンしかなく、反時計回りの向きになっている本数を数えると、これもまた34本、55本、89本の3パターンしかないそうです。
この数字の並びは、フィボナッチ数列といいます。(1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144…)
なぜこのような並びになっているのでしょうか?
それは…気になった人は調べてみてくださいね。