学校日誌 ~ 日々の活動の様子をお伝えします ~

3年社会(公民)

2022年8月31日 17時13分

3年生では社会科の「公民」の授業が行われていました。

現代社会はグローバル化が進んでいる、人、物、言語、文化、情報などが国境を越えるということを学んでいました。生徒は、和食である「天ぷらそば」の原材料を考えているところでした。
『そば粉、エビ、ねぎ、てんぷらの衣に使う小麦粉、卵、出汁(昆布、かつお)などなど』、グループで話し合いながらロイロノートに入力していました。
さて、これらの原材料は全て国内で賄えるでしょうか?そば粉は日本産でしょうか?エビは?
実はそば粉も約8割は輸入しているのですね。ほとんどが中国から、次にアメリカ、ロシアからの輸入となっています。卵を産むニワトリの飼料もほとんどが輸入です。
食材の輸送のための燃料も。このような社会の状況を学びながら、より良い生活のために私たちはどのように生きていけばよいかを考えることが「公民」という授業の醍醐味でしょうか。
生徒の皆さん、より良い学びを!