なぜマグネシウムは二酸化炭素の中で燃える?
2022年6月12日 15時59分 7日(火)に2年生の理科で研究授業を行いました。この日は、前の授業で行った実験について、なぜその現象が起きたのか考える授業でした。
実験では、二酸化炭素で満たされた集気びんの中に、ガスバーナーで熱したマグネシウムリボンを入れるとマグネシウムリボンが輝くように燃焼した、これはなぜか、ということなのですが…。
生徒は、集気びんに残った物質は何なのか、化学反応式はどうなるのか、といったことに考えを巡らせていきました。
クロームブックで実験前の物質の写真と、集気びんを比較して考えています。
集気びんには、白く濁った物質と、ふちに黒い小さな物質があるようです。
班で元素モデルを並べながら考えをまとめています。
この後、各グループの考えを移動しながらお互いに聴き合い、最後は発表して全体で共有しました。
『Co2 のoは1つどこに行ったの?』と悩んでいた生徒も授業後に友達や先生の説明を聞き、納得していたようでした。